荷車

| EDIT

野菜を積んでた荷車を引っ繰り返した与太郎

近所の人が心配して声を掛けてきます

「おい与太、怪我は無ぇか」

「オラは怪我しなかったぁ」

「後で荷車ぁ起こすの手伝ってやるから、少し家で休んでけ」

「でも、お父っあんが怒りゃしねぇかなぁ」

「少しくらい遅れても怒りゃしねぇよ」

それじゃってんで

お茶を御馳走になる与太郎

「でも、お父っあん怒っていねぇかな」

「大丈夫だって、少しくらい遅れても怒りゃしねぇよ」

「遅れるのはどうでもいいけど、本当に怒らねぇかな」

「何がそんなに心配なんだ」

「お父っあん、荷車の下敷きになってんだ」

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